何だか難しいこと考えモード。
こんばんわ、Knorrです。 ツイッターについてあれこれ考えていた。 きっかけはざくとんところのメモ書き。 自分がインターネットを始めた頃 「ネット上の発言は公に晒されるので発言には十分注意をすること」 という前提で掲示板やログが外から見えるチャットなんかもやっていた。 日記やHP作成なんかも然り。 ところがツイッターは思ったことをちゃちゃっと呟くという。 それは発言があまりに無責任すぎやしないだろうか。 いや、それとも気にした上で発言しているのだろうか。 いやいや、これがそもそも難しく考えすぎているということなのか。 ------------------------------------------------------ 某所より。 Twitterの発言をまとめるTogetterなるものがあるとか。 言うなればTwitterのまとめサイト的な。 ただし、呟いた元ネタの本人に無許可でまとめられて上げられることもあるとか。 それでふと。 「インターネットでの発言は公のもので発言に気をつけるべき」 という説と 「アップされた発言は公共財産であり所有権は発言者に存在しない」 という話題は別の論点だと思う。 (のまねこ云々の話題は「発言」ではないのでここでは触れない。) よって 「ネット上の発言は誰がまとめて晒してもしょうがない」 というのは少し暴力的な考えではないか、と。 晒された、ないし勝手にまとめて取り上げられた人は 自分の発言の不注意さと自己管理において重大な落ち度がある。 それを許可無く取り上げた方にはルール的な合法性があっても、 他人のプライバシーを私的利用ではなく、同じくネットに 上げることが公的な無断転用ということにならないだろうか。 むしろ、今のマスコミがやたら叩かれるような 「底意地汚い特ダネ探し」「倫理的な問題」とも取られる。 極論は「知る権利」を利用したプライバシー侵害。 今回の某まとめからは 元Twitterの発言者にもTogetter側の発言者にも 自分にだけ都合のいい勘違いをしているように感じた。 ただ、今のネット上にある風潮の中には 「楽しければよかろうなのだ」というものがある。 これは善か否か。 むしろその二元化がそもそも必要なものか。 --------------------------------------------------------- ざくとんが実際に利用した 「ネタに困った時に使用したら閃く切欠を得た」 という使い方はTwitterの持つ集合知の面を発揮した最たる例。 多数の考え方を並列に繋ぐことで処理速度を上げる 最近のPCの複数CPU体制みたいな発想と特徴。 クラウド という言葉だとか Wikiプロジェクト とか。 この情報の有用性、即時性はTwitterの良面。 --------------------------------------------------------- 目下、情報の速度が重要視されている。 PCの普及、インフラの整備、回線速度の向上。 とかく、目まぐるしく情報は行き来をする。 しかも膨大な量。 近年殊更に子供(と一括しておく)に対するインターネット規制やら 情報規制の話題(青少年の都条例のアレとか。)も多く耳にする。 情報そのものの規制より 情報の取捨選択 を如何に早く習得させるか、 またその 目利き はどのようなものであるのがよいのか、 が言わずもがな重要な課題であると思う。 が、そんな対策わからないからとりあえず元情報を規制する。 大人側に余裕が無くなって来ているように感じる。 -------------------------------------------- 大人はどうあるべきか。 「楽しければよかろうなのだ」は大人としていいことか。 個人的に大人は子供の手順にならなければならないと思う。 横断歩道や信号を無視する大人や、屁理屈をこねて自分の利権だけを 守ろうとする大人がいる以上は子供が真っ直ぐ育つ社会にはなり得ないと思う。 大人とは社会的な生き物。 最近は特に個人の生き方に視点が向けられ、 個性的な生き方が憧れとして投影されすぎた感じがする。 「楽しければよかろうなのだ」は自己中心的・個人主義的な発想であり、 集団社会の中には普通、馴染まないように見える。 が、「楽しければよかろうなのだ」がたくさん集まって社会を形成したら それは個人主義的とは言わなくなるようにも思える。 いや、それはただ別々の個人主義が平行に乱立しているだけで繋がりは無く、 集団社会は築けていないかもしれない。 -------------------------------------------------- 3人寄れば文殊の知恵。 3人はWiki? まとまらない。 今日のメモはここまで。
by dorirugr
| 2010-06-23 01:39
|
カレンダー
ブログパーツ
以前の記事
2020年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 リンク
カテゴリ
その他のジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||